第一回そのまんまカフェレポート

2019年12月7日(土)14時から16時まで因島の元保育所だった建物を生かした大浜地域未来交流館“晴耕雨読さんをお借りして、第一回そのまんまカフェを開催しました。
晴耕雨読のHPはこちらhttps://seikoudoku.plusinc.jp”

集まった参加者は、そのまんま委員会のメンバーを含め21人。

認知症の高齢者とその支援者
車椅子ユーザーの女性とお母さん
長年障がい者支援に関わっているコミュニティカフェオーナー
野菜愛好家として美味しい野菜料理を提供している女性とそのお子さん
ももの樹で支援職をされている金川さん
「しどうとともたの似てない似顔絵」として時々イベント出店している自閉症の兄弟
因島オリーブハウスにて支援職をされている折り紙達人、奥田さん。
委員会メンバー河田と大西、田中とむらい、子ども3人参加での、ゆるっとカフェでした。

今回のお楽しみは
美味しいものとして、地域の飲食店の奥様手作りのパウンドケーキ(スイートポテトのパウンドケーキと目にも美味しいココアマーブルのパウンドケーキ)とスタッフの持ってきたみかんと参加してくれたおばあちゃん2人が剥いてくれた、とても嬉しい今の季節ならではの蜜入りりんご。珈琲お茶。
委員会メンバー奥田の超絶技法が炸裂!(◎_◎;)折り紙コーナー。
折紙コーナーでは子どもも大人も一緒に楽しんで。
しどうとともたの似てない似顔絵コーナー。

おばあちゃんとみんなの珈琲を入れて
おしゃべりしながら、ケーキを切って、りんごを剥いて。

98歳の方は、昔、戦争の頃は、、、と貴重でリアルな体験を話してくれました。
もう1人の方は昔は珍しいキャリアウーマン、働く女性。
今よりも働くことが大変だったと言ってました。
子どもは様子をながらお母さんと離れない子、すぐに誰にでも関わっていく子、いろんなものに興味を示している子、様々です。
しどうくんとともたくんは真剣な顔で絵に向き合っています。
鮮やかなクレヨンの色使い。力のこもった筆圧からも生命力が伝わってくるような、そんな温もりのある似顔絵。
車椅子ユーザーの娘さんもお母さんと一緒に似顔絵体験。にっこり笑顔。

みんなが明るく笑顔になるような、そんな似顔絵なのです。

お手玉やけん玉。体は覚えています。
子供の頃を思い出すようにやってみる方。
お手玉を投げ合う遊びにはまった子どもに延々付き合ってくれたおじいちゃん。
参加者の方々の子どもを見る目のなんと優しいことか。
ぽかぽかの陽だまりの中にいるようなそんな時間。

終わってから、おばあちゃんたちは、ニコニコシャンシャンとして洗い物をしてくれ、私たちは食器を戸棚に片付けるだけでした。
次回も誰かの得意ややってみたい、など、繋ぐ場、美味しいもの少し、ゆるっとそのまんまででいられるカフェを開催します。

そのまんま委員会

そのまんまでいいよ そのまんまがいいよ 混じってみる 発信する みんなが一緒の未来へ

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